大澤山萬蔵寺|清屋浄心沙弥開山
萬蔵寺の概要
真言宗系単立寺院の萬蔵寺は、大澤山と号します。萬蔵寺は、清屋浄心沙弥(元文4年1739年寂)が開山したといいます。
山号 | 大澤山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 萬蔵寺 |
住所 | 町田市下小山田町1336 |
宗派 | 真言宗系単立 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
萬蔵寺の縁起
萬蔵寺は、清屋浄心沙弥(元文4年1739年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による萬蔵寺の縁起
(下小山田村)満蔵寺
境内年貢地、九百坪、字大澤にあり、よりて大澤山と號す、新義真言宗、都筑郡岡上村東光院の末寺なり、これも開山開基詳ならず、本尊正観音木の坐像、長一尺五寸、本堂は五間四方、南向なり。(新編武蔵風土記稿より)
「町田市史」による萬蔵寺の縁起
萬蔵寺(下小山田町)
所在地 町田市下小山田町字大沢。
宗派 新義真言宗、川崎市岡上東光院末。
開山 清屋浄心沙弥。元文四年(一七三九)六月六日寂。
本尊 『風土記稿』には正観音木の座像、長一尺五寸とあるが、現在は不動立像。長二尺、台一尺二寸。
本堂 これも『風土記稿』には五間四方南向とあるが、いまは、二間四面、亜鉛葺御堂造り寄棟の小堂となっている。
境内 九〇〇坪は畑化した。
住職 いない。(「町田市史」より)
萬蔵寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「町田市史」