西窪稲荷神社|西久保城山町より住民と共に移転、旧西久保村鎮守
西窪稲荷神社の概要
西窪稲荷神社は、武蔵野市緑町にある神社です。西窪稲荷神社は、明暦の大火(1657)後の住民移転・新田開拓に伴い、西久保城山町の住民が当地へ移住、西久保村の鎮守社として遷座したといいます。明治初年村社に列格していました。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | 三社 |
住所 | 武蔵野市緑町1-6-5 |
祭日 | - |
備考 | 旧西久保村鎮守 |
西窪稲荷神社の由緒
西窪稲荷神社は、明暦の大火(1657)後の住民移転・新田開拓に伴い、西久保城山町の住民が当地へ移住、西久保村の鎮守社として遷座したといいます。明治初年村社に列格していました。
新編武蔵風土記稿による西窪稲荷神社の由緒
(西久保村)稲荷社
村の西より源正寺とならびてあり。小祠、上屋六尺四方、拝殿三間に二間南に向ふ。神体は白幣にて本地佛の観音を置。木の立像にて長一尺許。前に鳥居をたつ。村内の鎮守。例祭二月初午九月朔日とさだむ。源正寺の持なり。(新編武蔵風土記稿より)
北多摩神社誌による西窪稲荷神社の由緒
寛文四年二月徳川四代将軍家綱が、江戸芝西久保城山町の住民を此の地に移し、住民の氏神も共に遷座し尊崇されてきた。明治初年村社に列せられた。(北多摩神社誌より)
西窪稲荷神社所蔵の文化財
- 西窪稲荷神社の絵馬三十五枚(武蔵野市郷土資料)
西窪稲荷神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 北多摩神社誌(北多摩神道青年会むらさき会)