大門神社|旧称牛頭天王社
大門神社の概要
大門神社は、青梅市大門にある神社です。大門神社の創建年代等は不詳ながら、牛頭天王社と称していたといいます。明治2年大門神社と改称したといいます。
社号 | 大門神社 |
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祭神 | 素戔嗚命 |
相殿 | - |
境外社 | - |
住所 | 青梅市大門1-569 |
祭日 | 4月15日 |
備考 | - |
大門神社の由緒
大門神社の創建年代等は不詳ながら、牛頭天王社と称していたといいます。明治2年大門神社と改称したといいます。
新編武蔵風土記稿による大門神社の由緒
(大門村)地蔵堂
五間半に二間半、村の中央にあり、木の阿彌陀を安す、長一尺許、昔は霞川の南にあり、寛文検地の後今の地へ移す、堂地は六畝許、見捨地なり。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による大門神社の由緒
創建年代不詳。もと牛頭天王と称した。明治二年社号改め、今日に至る。(東京都神社名鑑より)
「西多摩郡村誌」による大門神社の由緒
大門神社
雑社。社地竪八間、横四間、面積三十二坪。元標所在ノ地字東五百六十九番、官有地ニアり。速須佐ノ男命ヲ祭ル。鎮座年月未タ詳カナラズ。元牛頭天王ト稱ス。明治維新ノ際大門神社ト改稱ス。
地蔵堂
十輪庵ト號ス。同地竪十二間、横十間壹尺八寸、面積百三十四坪。元標所在ノ地字東五百六十七番、官有地ニアリ。
堂
二間半四方、葺ナリ。二間半四方ノ庫裡ヲ立添タリ。座像木佛ノ地蔵一軀ヲ安置ス。開基創建ノ年月未タ詳カナラズ。元霞川ノ南岸ニアリ。文化年中本地ヘ遷セシトイヘリ。現今ノ堂ハ當時再建セシナリ。庭上ニ百日紅壹株、梅壹株、柊壹株、雄松壹株アリ。(「西多摩郡村誌」より)
大門神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 西多摩郡村誌