石動神社|石川県伊須留岐此古神社の分霊を勧請
石動神社の概要
石動神社は、青梅市勝沼にある神社です。石動神社は、石川県鹿島郡鹿島町石動山の伊須留岐此古神社の分霊を勧請、大同年間(806-809)の創建と伝えられるといい、明治維新後には村社に列格していたといいます。
社号 | 石動神社 |
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祭神 | 大己貴命、少彦名命 |
相殿 | - |
境外社 | 稲荷神社、八雲神社、白山神社 |
住所 | 青梅市勝沼2-531 |
祭日 | 9月19日 |
備考 | - |
石動神社の由緒
石動神社は、石川県鹿島郡鹿島町石動山の伊須留岐此古神社の分霊を勧請、大同年間(806-809)の創建と伝えられるといい、明治維新後には村社に列格していたといいます。
新編武蔵風土記稿による石動神社の由緒
(乗願寺村)石動明神社
小社、小名小曾木にあり、祭神詳ならず、村民持。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による石動神社の由緒
当社は大同年間(八〇六)の鎮座と伝えられる。維新以前は石動大明神と称し、明治三年現荘の社号に改めた。本社は石川県鹿島郡鹿島町石動山の旧郷社、伊須流岐比古神社である。(東京都神社名鑑より)
「青梅市史」による石動神社の由緒
石動神社
勝沼小曾木(現・勝沼二丁目)に鎮座する。祭神は大己貴命、少彦名命で、例祭は九月十九日である。創建は古く大同年間(八〇六~八〇九)と伝えられ、石川県鹿島郡鹿島町石動山の旧郷社伊須留岐此古神社の分霊を祀る。江戸時代までは石動大明神と称したが、明治三年に現在の社名に変更した。旧社格は村社である。境内面積は三六四坪(一、二〇一平方メートル)である。(「青梅市史」より)
境内掲示による石動神社の由緒
鎮座起源年代等不詳なれど社伝によると大同年間八一〇年頃と云われております。東京都内には此の社名の神社は他になく神社庁に登録されている石動神社は青森県秋田山形新潟長野岐阜富山石川滋賀と十都府県に百三十五社特に北陸地方に数多く見受けられます。本社は石川県中能登市鹿島町の石動山天平寺遺蹟国指定歴史公園内の伊須流岐比古神社です。
本殿及び拝殿は昭和四十九年氏子崇敬者寄附によって再建されました。(境内掲示より)
石動神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 青梅市史