檜原神社|新田氏の一族、柳内土佐守源家貞が正平年間に勧請
檜原神社の概要
檜原神社は、青梅市黒沢にある神社です。檜原神社は、新田氏の一族、柳内土佐守源家貞が正平年間(1346-1370)に勧請したといいます。寛文11年に社殿を再建、明治6年村社に列格したといいます。
社号 | 檜原神社 |
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祭神 | 大己貴命 |
相殿 | - |
境内社 | 八坂神社、稲荷神社 |
住所 | 青梅市黒沢2-820 |
祭日 | 9月19日 |
備考 | - |
檜原神社の由緒
檜原神社は、新田氏の一族、柳内土佐守源家貞が正平年間(1346-1370)に勧請したといいます。寛文11年に社殿を再建、明治6年村社に列格したといいます。
新編武蔵風土記稿による檜原神社の由緒
(黒澤村)
檜原明神社
除地一段六畝十二歩、往還より北小名峯にあり、小社上屋をまふく、二間四方、神體鋒石長三尺めぐり一尺三寸許、例祭九月十五日、神主は入間郡北野村天神神主栗原左衛門が配下、宮崎左近といふ。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による檜原神社の由緒
もと檜原大明神と称した。正平年間(一三四六-七〇)新田氏の一族、柳内土佐守源家貞が勧請したという。のち寛文一一年(一六七一)社殿を再建している。明治三年社号を改称した。(東京都神社名鑑より)
「青梅市史」による檜原神社の由緒
檜原神社
黒沢(現・黒沢二丁目)に鎮座する。祭神は大己貴命を祀る。例祭は九月十九日である。創建は正平年間(一三四六~一三六九)新田氏の一族、柳内土佐守源家貞が勧請したと伝える。当時は檜原大明神と称した。寛文十一年(一六七一)社殿を再建、明治三年、現在の社号に改称し、同六年、村社に列格した。社宝に鉾石(三尺)がある。境内面積は二五五・九六坪(八四五平方メートル)である。(「青梅市史」より)
檜原神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 青梅市史