子安神社|江戸期より子安社と称して鎮座
子安神社の概要
子安神社は、青梅市成木にある神社です。子安神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期より子安社と称して鎮座していたといいます。
社号 | 子安神社 |
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祭神 | 不詳 |
相殿 | - |
境外社 | - |
住所 | 青梅市成木6- |
祭日 | - |
備考 | - |
子安神社の由緒
子安神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期より子安社と称して鎮座していたといいます。
新編武蔵風土記稿による子安神社の由緒
(上成木村)子安社
年貢地、二間に二間半、字久保にあり、わづかなる社にて東向に建り、神體木像長八寸、これも鎮座の年月は傳へず、以上の社、何れもわづかなる社にて、鎮座の初めは傳へず、村民の持なり。上分にあり。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による子安神社の由緒
非法人のため掲載なし(東京都神社名鑑より)
「青梅市史」による子安神社の由緒
掲載なし(「青梅市史」より)
「西多摩郡村誌」による子安神社の由緒
(上成木村上分村誌)子安神社
雑社。社地縦六間、横五間、面積三十坪。上ニ同シ字(字所久保)ノ二百九十五番ノ山林三反九畝歩。村民木崎庄之助所有地ノ内ニアリ。祭神未詳ナラズ。神像ハ長一尺餘リニテ束帶座像、黒冠ニ金ノ笏ヲ持シ、嬰子ヲ抱キタル像ナリ。鎮座起原年號干支未詳ナラズ。元子安明神ト稱ス。維新ノ際社號改替ス。社地石階ノ傍ニ圍ミ五尺有餘ニ四尺有餘ノ老杉アリ。枝葉翁鬱ト繁茂ス。
覆舎 方九尺、茅葺ナリ。
石階 二十一級、山石ニテ壘ミタリ。(「西多摩郡村誌」より)
子安神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 東京都神社名鑑
- 青梅市史
- 西多摩郡村誌