八子谷八雲神社|安永4年に津島牛頭天王社を勧請
八子谷八雲神社の概要
八子谷八雲神社は、青梅市成木にある神社です。八子谷八雲神社は、当地村民有志の志願により津島牛頭天王社を勧請して安永4年(1775)に創建、明治維新後八雲神社と改号したといいます。
社号 | 八雲神社 |
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祭神 | 素戔嗚尊 |
相殿 | - |
境外社 | - |
住所 | 青梅市成木4-972 |
祭日 | - |
備考 | - |
八子谷八雲神社の由緒
八子谷八雲神社は、当地村民有志の志願により津島牛頭天王社を勧請して安永4年(1775)に創建、明治維新後八雲神社と改号したといいます。
新編武蔵風土記稿による八子谷八雲神社の由緒
(上成木村)天王社
年貢地、二間四方、小名八子谷山の中央にあり、小祠。村民の持、下分にあり。(新編武蔵風土記稿より)
「西多摩郡村誌」による八子谷八雲神社の由緒
八雲神社(八子谷)
雑社。社地縦三間、横五間三尺、面積拾六坪五合。元標ヨリ申酉ノ方、字八子谷九百七十二番、秣山五反歩、一村共有地ノ内ニアリ。素戔嗚尊ヲ祭ル。鎮座年月ハ安永四未年十一月、村民清水久兵衛、同又右衛門、武藤権右衛門等ノ志願ニテ勧請スル所ナリ。元津島牛頭天王ト稱ス。明治維新ノ際社號改替ス。例祭定日ナシ。
社殿 臺間一尺一寸ニ九寸五ト。未申向ナリ。
覆舎 九尺ニ七尺、杉皮葺ナリ。
鳥居 壹基。開キ五尺、南向ナリ。(「西多摩郡村誌」より)
八子谷八雲神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 西多摩郡村誌
- 西多摩郡村誌