沢井神明社|青梅市沢井の神社

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沢井神明社|旧号子ノ神

沢井神明社の概要

沢井神明社は、青梅市沢井にある神社です。沢井神明社の創建年代等は不詳ながら、かつては子ノ神と称し、明和2年(1765)・寛政元年(1789)と改修され、明治維新に妻子て神明社と改号したといいます。

沢井神明社
沢井神明社の概要
社号 神明社
祭神 天照大御神
相殿 八幡太神
境内社 -
住所 青梅市沢井3-435
祭日 -
備考 -



沢井神明社の由緒

沢井神明社の創建年代等は不詳ながら、元文4年(1739)に造立された旨の板札が残されていたといいます。

新編武蔵風土記稿による沢井神明社の由緒

(澤井村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)

「西多摩郡村誌」による沢井神明社の由緒

神明社
雑社。社地縦三間、横二間、面積六坪。元標ヨリ酉戌ノ方、上分字平石四百三十五番ノ山林五畝歩、池田孫平所有地ノ内ニアリ。天照大御神ヲ祭ル。鎮座年月干支未詳ナラズ。元神明宮ト稱ス。維新ノ際社號改替ス。社地ハ山ノ中腹ニシテ杉檜ノ老木、圍ミ數圍ナルモノ二十餘株、鬱葱ト繁茂シ、傍ニマタ下ヨリ上ノ方ヘ長サ二十間許ニ延テ高サ一丈有餘ノ巌石アリ。例祭八月十五日ナリ。
社殿。臺間一尺九寸ニ一尺六寸。
覆舎。舊尺ニ六尺。杉皮葺、東向ナリ。
板札。一枚。長一尺三寸、幅四寸五ト。表ニ奉造立天照太神宮一宇天下泰平國土安穏家内安全子孫繁昌、ト記シ、裏ニ、元文四己未歳二月吉祥日願主池田半蔵正能池田孫右衛門高光祭主宮野斎宮政次、ト記シタリ。
攝社八幡太神。譽田別天皇ヲ祭ル。鎮座年月干支未詳ナラズ。元八幡大菩薩ト稱ス。維新ノ際、社號改替ス。本社ト同覆舎ニアリ。
社殿。臺間一尺九寸ニ一尺六寸ナリ。
板札。壹枚。長一尺二寸ト、幅四寸七ト。表ニ、奉造立正八幡宮一宇天下泰平國土安穏家内安全子孫繁昌、ト記シ、裏ニ、元文四己未歳二月吉祥日願主池田半蔵正能池田孫右衛門高光祭主宮野斎宮政次、トアリ。(「西多摩郡村誌」より)


沢井神明社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 「西多摩郡村誌」