岩蔵住居跡。縄文時代中期の竪穴式住居跡
岩蔵住居跡の概要
岩蔵住居跡は、青梅市小曾木にある名所旧跡です。岩蔵住居跡は、縄文時代中期(四千~五千年前)の集落跡です。昭和42年に発掘調査が行なわれ、3軒の住居跡が確認され、それぞれ直径4m程の円形の竪穴式住居だったといいます。
名称 | 岩蔵住居跡 |
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見どころ | 市指定史跡 |
入場時間 | - |
入場料 | 無料 |
住所 | 青梅市小曾木5-3184 |
備考 | 私有地 |
岩蔵住居跡の由来
岩蔵住居跡は、縄文時代中期(四千~五千年前)の集落跡です。昭和42年に発掘調査が行なわれ、3軒の住居跡が確認され、それぞれ直径4m程の円形の竪穴式住居だったといいます。
青梅市教育委員会掲示による岩蔵住居跡について
市指定史跡
岩蔵住居跡
岩蔵遺跡は、縄文時代中期(四千~五千年前)の集落跡である。当時の集落は、広場を中心に円形ないしU字状に囲むように住居を配する環状集落等が知られているが、この遺跡は、そのごく小規模なものと考えられる。昭和四十年二月の発掘調査で発見された三軒の住居跡は、いずれも直径四メートル程のほぼ円形をなし、床面中央に炉跡、周辺部には五~七本の柱穴をもつ竪穴式住居であった。なかでもこの三号住居跡は、出土品も多く、保存状態も良好であった。(青梅市教育委員会掲示より)
岩蔵住居跡の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿