専光山慈本寺|昭和58年に開創
慈本寺の概要
日蓮正宗寺院の慈本寺は、専光山と号します。慈本寺は、青梅ゆかりの日純上人(遠妙阿閤梨専光院)の仏縁報恩のため、国分寺市・大宣寺菅野慈雲師が開基となり昭和58年に開創したといいます。
山号 | 専光山 |
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院号 | - |
寺号 | 慈本寺 |
住所 | 青梅市黒沢2-876 |
宗派 | 日蓮正宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
慈本寺の縁起
慈本寺は、青梅ゆかりの日純上人(遠妙阿閤梨専光院)の仏縁報恩のため、国分寺市・大宣寺菅野慈雲師が開基となり昭和58年に開創したといいます。
新編武蔵風土記稿による慈本寺の縁起
(黒澤村)
江戸期には未創建のため掲載なし(新編武蔵風土記稿より)
「青梅市史」による慈本寺の縁起
慈本寺 (専光山)
黒沢二丁目にあり、本尊は日蓮聖人大草茶羅(六十七世日顕管長揮毫)である。したがって日蓮正宗大石寺末である。天明五年(一七八五)日興門流大石寺三十九代管長となった青梅ゆかりの日純上人(遠妙阿閤梨専光院)の仏縁報恩のため昭和五十八年、開創建立された。日純ははじめ日明活了といい、元文元年(一七三六)青梅に生まれ、江戸・常泉寺日喜に弟子入り、やがて細草檀林に学び遂に六十三世化主となり、のち常泉寺十四世住持、五十歳のとき、推されて本山管長となった。享和元年(一八〇一)七月、六十六歳で示寂。上人の院号を山号に戴き、国分寺市・大宣寺菅野慈雲師が開基したという。(「青梅市史」より)
慈本寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「青梅市史」