福昌山心月院|奥多摩新四国霊場八十八ヶ所
心月院の概要
曹洞宗寺院の心月院は、福昌山と号します。心月院は、天江東岳が慶長初年(1600年頃)に創建したといいます。奥多摩新四国霊場八十八ヶ所22番です。
山号 | 福昌山 |
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院号 | 心月院 |
寺号 | - |
住所 | 青梅市御岳1-132 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
心月院の縁起
心月院は、天江東岳が慶長初年(1600年頃)に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による心月院の縁起
(端村中野村)心月院
境内除地四畝廿歩、小名拂澤の山下にあり、禅宗洞門、二俣尾村海禅寺末、福昌山と號せり、開山開基の名及びその年歴を傳へず、客殿七間に四間半、本尊釋迦木の坐像長八寸作しれず。(新編武蔵風土記稿より)
「青梅市史」による心月院の縁起
心月院(福昌山)
御岳・払沢(現・御岳一丁目)にあり、本尊は釈迦如来である。慶長初年(一六〇〇ころ)天江東岳の創建と伝え、寛文検地帳には心月庵と記録する。安永九年(一七八〇)清水氏の寄進で本堂再建途上、天明元年(一七八一)五月十二日失火により焼失、天明六年に現在の堂字が再建された。(「青梅市史」より)
心月院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「青梅市史」