大柳山東光寺|阿部郡司源広が開基、多摩八十八ヶ所霊場、奥多摩新四国霊場八十八ヶ所
東光寺の概要
真言宗豊山派寺院の東光寺は、大柳山月輪院と号します。東光寺は、阿部郡司源広が開基となり寛仁年中(1017-1020)に創建したといいます。多摩八十八ヶ所霊場48番、奥多摩新四国霊場八十八ヶ所43番です。
山号 | 大柳山 |
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院号 | 月輪院 |
寺号 | 東光寺 |
住所 | 青梅市天ヶ瀬町1203 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
※画像は旧地画像、近日再撮影予定
東光寺の縁起
東光寺は、阿部郡司源広が開基となり寛仁年中(1017-1020)に創建したといいます。令和元年天ヶ瀬町から天ヶ瀬町へ移転しています。
新編武蔵風土記稿による東光寺の縁起
(青梅村)東光寺
境内除地、五畝、小名田向にあり、大柳山と號す、村内金剛寺末、客殿三間に五間、本尊地蔵木像二尺五寸立身なり。(新編武蔵風土記稿より)
「青梅市史」による東光寺の縁起
東光寺(竜光山能満院)
青梅・大柳にあり、本尊は地蔵木造立身像。寛仁年中(一〇一七~二〇)阿部郡司源広の開基と伝え、金剛寺塔頭の一つという。縁起によれば、本寺金剛寺中央大日に、四隅に梅岩寺、東光寺、来迎寺(廃寺・裏宿)、西蔵院(廃寺・天ヶ瀬)の四院を連立、五智如来に擬したという。(「青梅市史」より)
東光寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「青梅市史」