西砂阿豆佐味天神社|享保年間に開発された殿ヶ谷新田の鎮守

猫の足あとによる多摩地区寺社案内

西砂阿豆佐味天神社|立川市西砂町の神社

西砂阿豆佐味天神社の概要

西砂阿豆佐味天神社は、立川市西砂町にある神社です。西砂阿豆佐味天神社は、殿ヶ谷村の人々によって享保年間に開発された殿ヶ谷新田の鎮守として、殿ヶ谷戸の阿豆佐味天神社を勧請して享保3年(1718)頃に創建したといいます。

西砂阿豆佐味天神社
西砂阿豆佐味天神社の概要
社号 阿豆佐味天神社
祭神 少彦名命、稲倉魂命
相殿 -
境内社 愛宕社
住所 立川市西砂町5-10-2
祭日 例祭日10月1日
備考 -



西砂阿豆佐味天神社の由緒

西砂阿豆佐味天神社は、殿ヶ谷村の人々によって享保年間に開発された殿ヶ谷新田の鎮守として、殿ヶ谷戸の阿豆佐味天神社を勧請して享保3年(1718)頃に創建したといいます。

新編武蔵風土記稿による西砂阿豆佐味天神社の由緒

(殿ヶ谷新田)阿豆佐美天神社
除地、一段五畝、上屋二間四方、中に小祠を置、本村の寫なり。神職和泉が持。(新編武蔵風土記稿より)

北多摩神社誌による西砂阿豆佐味天神社の由緒

殿ヶ谷新田開発の際、鎮守として殿ヶ谷戸の阿豆佐味天神社を分社した。分社の年代は享保三年頃と伝えられる。(北多摩神社誌より)


西砂阿豆佐味天神社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 北多摩神社誌(北多摩神道青年会むらさき会)