恵日庵|福厳寺の境外仏堂
恵日庵の概要
臨済宗建長寺派寺院の恵日庵は、福厳寺の境外仏堂です。恵日庵の草創は不詳ながら、現在の堂は文化2年(1805)に中神の豪商中野久二郎氏が寄進したものだといい、概ね福厳寺の隠居所に充てられていたといいます。
山号 | |
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院号 | - |
寺号 | 恵日庵 |
本尊 | 聖観世音菩薩像 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
住所 | 昭島市中神町2-31-15 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
恵日庵の縁起
恵日庵の草創は不詳ながら、現在の堂は文化2年(1805)に中神の豪商中野久二郎氏が寄進したものだといい、概ね福厳寺の隠居所に充てられていたといいます。
境内掲示による恵日庵の縁起
臨済宗建長寺派智勝山福厳寺の境外仏堂で、聖観世音菩薩を本尊とするところから通称観音堂ともいう。創建は不詳であるが、現在の堂は文化二年(一八〇五)に中神の豪商中野久二郎氏が寄進建立したものであり、かつては、尼僧が在住したこともあるが、おおかた老僧の隠居所にあてられていた。
また、明治後期から大正時代には、中神村及び中神村外七ヶ村組合の役場が置かれていた。(昭島市教育委員会掲示より)
恵日庵の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「昭島市史」