伊勢社|江戸時代初期の創建
伊勢社の概要
伊勢社は、横浜市青葉区新石川にある神社です。伊勢社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代初期の創建だと伝えられ、石川村小名中村に住んでいた「源内」の所有だったともいいます。
社号 | 伊勢社 |
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祭神 | 大日孁尊 |
相殿 | - |
境内社 | 秋葉神社、三峯神社 |
住所 | 横浜市青葉区新石川2-11-7 |
祭日 | 例大祭4月3日 |
備考 | - |
伊勢社の由緒
伊勢社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代初期の創建だと伝えられ、石川村小名中村に住んでいた「源内」の所有だったともいいます。
新編武蔵風土記稿による伊勢社の由緒
(石川村)伊勢社
除地、一段、村の東にあり、南に向ふ。(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による伊勢社の由緒
創立年月不詳であるが、当地の鎮守として古くから村民の信仰を集めている。(「神奈川県神社誌」より)
境内掲示による伊勢社の由緒
伊勢社は舊石川の中村と下谷の二つの集落の谷戸宮である。江戸時代後期の地誌である「新編武蔵風土記稿」には「伊勢社、除地一段、村の東にあり、南に向ふ」とある。江戸時代初期の創建と言われるが・・伝承では、この伊勢社は昔、中村に源内様という方がおられ、其の方の所有であったという。棟札が五枚遺されている。一番最古のものは文字が消失している。年代順に示すと宝暦十二年(一七六二)天明八年(一七八八)天保十念(一八三九)そして新築される前の社と考えられる、明治十八年(一八八五)である。宝暦十二年のには「天下和順 日月清明 奉造立太神宮小社一宇所願成就 修薬師別當満願寺□□惣氏子中石川大工當内仁兵衛」とある。(境内掲示より)
伊勢社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌
参考資料
- 新編武蔵風土記稿