金剛山満願寺。江戸時代初期の創建
満願寺の概要
真言宗豊山派寺院の満願寺は、金剛山成就院と号します。満願寺の創建年代等は不詳ながら、江戸時代初期の創建ではないかといいます。
山号 | 金剛山 |
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院号 | 成就院 |
寺号 | 満願寺 |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 横浜市青葉区あざみ野4-27-6 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 境外仏堂:保木薬師堂 |
満願寺の縁起
満願寺の創建年代等は不詳ながら、江戸時代初期の創建ではないかといいます。
新編武蔵風土記稿による満願寺の縁起
(石川村)満願寺
除地、一段五畝、村の中央にあり、新義真言宗、王禅寺村王禅寺の末、金剛山成就院と號す、客殿八間半に六間半東向なり、本尊不動坐像にて一釋八寸許、作知らず、開山を傳へず。
観音堂。門を入て左にあり、三間四方、観音は木の坐像にして長五寸ばかり。
地蔵堂。同所にあり、堂は九尺四方、これも木の坐像五寸許。(新編武蔵風土記稿より)
満願寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿