北斗山南慶院。横浜市青葉区鴨志田町
南慶院の概要
臨済宗円覚寺派寺院の南慶院は、北斗山と号します。南慶院の創建年代等は不詳ながら、鎌倉圓覺寺住職大川(延応元年1239寂)を勧請開山として創建したといいます。
山号 | 北斗山 |
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院号 | 南慶院 |
寺号 | - |
本尊 | 釈迦牟尼佛像 |
住所 | 横浜市青葉区鴨志田町755 |
宗派 | 臨済宗円覚寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
南慶院の縁起
南慶院の創建年代等は不詳ながら、鎌倉圓覺寺住職大川(延応元年1239寂)を勧請開山として創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による南慶院の縁起
(鴨志田村)南慶院
除地、三段、村の南の方にあり、北斗山と稱す、禅宗臨済派、相州鎌倉圓覺寺の末、當寺の草創は本山暦世の内僧大川を以て勧請して開山とす、大川は延應元年三月二日寂すと云傳ふ、寺はさして古き起立にはあらず、地頭杉浦中興開基すと云、これも其年代は記さず、客殿五間に七間南向なり、本尊聖観音木の坐像長三尺ばかり。
薬師堂。客殿に向て左の方にあり、二間四方の堂なり、薬師は木の坐像長八九寸ばかり、境内の墓所に斷碑三基あり、文字漫滅して見へず。(新編武蔵風土記稿より)
南慶院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿