上星川杉山社|旧上星川村の鎮守
上星川杉山社の概要
上星川杉山社は、横浜市保土ケ谷区上星川にある杉山社です。上星川杉山社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には上星川村の鎮守社として祀られ、明治6年には村社に列格したといいます。
社号 | 杉山社 |
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祭神 | 日本武尊 |
相殿 | - |
境内社 | 八幡社、神明社、山王社、大六天社 |
住所 | 横浜市保土ケ谷区上星川2-12-11 |
祭日 | 例大祭9月18日 |
備考 | - |
上星川杉山社の由緒
上星川杉山社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には上星川村の鎮守社として祀られ、明治6年には村社に列格したといいます。
新編武蔵風土記稿による上星川杉山社の由緒
(上星川村)
杉山社
除地、二畝、村の東の方にあり、覆屋三間に二間半、内に小社を置、巽向なり、社雨に鳥居をたつ、村の惣鎮守にして、例祭は九月十八日、村民の持、下の三社は村持也。
山王社
除地、一畝、村の西にあり、船橋宗迪が采地の内なり。
八幡社
除地、一畝、村の艮の方にあり、南に向ふ、御料の方なり。
神明社
除地、一畝五歩、村の東にあり、南に向ふ。
第六天社
除地、一畝、村の中央にあり、村内妙福寺持。(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による上星川杉山社の由緒
創立年代不詳であるが新編武蔵風土記稿、都築郡上星川村の條に「除地二畝、村の東方にあり、覆屋三間に二間半、内に小社を置く、巽向なり、社前に鳥居をたつ、村の惣鎮守」と記され、明治六年村社に列格した。現社殿は大正十三年の再建である。(「神奈川県神社誌」より)
上星川杉山社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「神奈川県神社誌」