片倉杉山神社|長遠寺が当地で再興した際に当社も遷座
片倉杉山神社の概要
片倉杉山神社は、横浜市神奈川区片倉にある杉山神社です。片倉杉山神社の創建年代等は不詳ながら、字元宮に鎮座していたといい、長遠寺が当地で再興した際に当社も元禄3年(1690)当地に遷座したといいます。
社号 | 杉山神社 |
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祭神 | 大物主命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市神奈川区片倉5-5-21 |
祭日 | 例大祭九月吉日 |
備考 | - |
片倉杉山神社の由緒
片倉杉山神社の創建年代等は不詳ながら、字元宮に鎮座していたといい、長遠寺が当地で再興した際に当社も元禄3年(1690)当地に遷座したといいます。明治6年村社に列格、大正14年神饌幣帛料供進社に指定されたといいます。
新編武蔵風土記稿による片倉杉山神社の由緒
(片倉村)杉山社
村の東字庚塚と云小高き所にたてり、小祠にて西向なり、覆屋を設く、前に石の鳥居を建、これも西向なり例祭年々六月十五日。 (新編武蔵風土記稿より)
「神奈川区史」による片倉杉山神社の由緒
杉山神社
口碑によれば、往昔元宮辺にあったものをいつの頃か今の地に遷座したといわれ、長遠寺が別当であった。明治六年村社に列せられ、大正十四年神饌幣帛料供進社に指定された。昭和三十三年九月社殿御屋根葺替、同四十四年九月社務所を新築す。(「神奈川区史」より)
「神奈川県神社誌」による片倉杉山神社の由緒
口碑によれば、往昔元宮辺にあったものを、いつの頃か今の地に遷座したといい、長遠寺が別当をして居た。明治六年村社に列せられた。
社殿は神奈川の漁師町に在った諏訪社が熊野神社に合併された時に、諏訪社の社殿を当社の社殿にした。大正十四年十月二三日、神饌幣帛料供進社に指定された。(「神奈川県神社誌」より)
片倉杉山神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「神奈川区史」
- 「神奈川県神社誌」