正法院。横浜市金沢区釜利谷東にある真言宗御室派寺院

猫の足あとによる横浜市寺社案内

赤井山正法院。横浜金沢七福神の福禄寿

正法院の概要

真言宗御室派寺院の正法院は、赤井山と号します。正法院の創建年代等は不詳ながら、当寺境内の井戸は、弘法大師が加持した井戸で赤井と呼ばれ金沢五井の一つと称され、村名もこの井戸より起こったといいます。横浜金沢七福神の福禄寿、金沢三十四所観音霊場19番です。

正法院
正法院の概要
山号 赤井山
院号 正法院
寺号 -
住所 横浜市金沢区釜利谷東3-4-24
宗派 真言宗御室派
葬儀・墓地 -
備考 -



正法院の縁起

正法院の創建年代等は不詳ながら、当寺境内の井戸は、弘法大師が加持した井戸で赤井と呼ばれ金沢五井の一つと称され、村名もこの井戸より起こったといいます。

新編武蔵風土記稿による正法院の縁起

(赤井村)正法院
免除、小名赤井にあり、赤井山と號す、眞言宗、洲崎村龍源寺末、本堂六間四方南向、本尊観音の立像を安置す、長ニ丈許、金沢札所の内第十九番なり。
赤井。本堂の右の脇にあり、金沢五井の一なり、井の徑り一間許、深さは量り難し、古へ弘法大師加持せし井にて、此水井中にては赤く見ゆれと、汲時は清水にして尋常の水に勝れりと、村名及山號も此井に因て得たりと云。(新編武蔵風土記稿より)


正法院の周辺図

参考資料

  • 新編武蔵国風土記稿