金澤山大寶院。金澤山稱名寺の塔頭寺院
大寶院の概要
真言律宗寺院の大寶院は、金澤山稱名寺の塔頭寺院です。大寶院の創建年代等は不詳ながら、金澤山稱名寺の塔頭寺院で、本尊の正観音像は、江戸時代には武州金澤三十四所霊場の3番となっていました。
山号 | 金澤山 |
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院号 | 大寶院 |
寺号 | - |
住所 | 横浜市金沢区金沢町203-1 |
宗派 | 真言律宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
大寶院の縁起
大寶院の創建年代等は不詳ながら、金澤山稱名寺の塔頭寺院で、本尊の正観音像は、江戸時代には武州金澤三十四所霊場の3番となっていました。
新編武蔵風土記稿による大寶院の縁起
(寺前村)稱名寺
塔頭
大寶院
第三﨟なり、光明院の向ひにあり、本尊正觀音行基の作、外に千手觀音あり、これも行基の作、金澤札所の一なり、又維摩像あり、宋陣和卿作と云、この碑路は建保四年歸化す、古文書あり左に載す、
寄進武州金澤大寶院(稱名寺末寺)下總國大須賀保柴村之内田壹町、在家豊宇(嶋田方)幷奈土郷内下坊別當職事(段別以別儀寄付仕候畢、)(新編武蔵風土記稿より)
大寶院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵国風土記稿