富岡山長昌寺。横浜金沢七福神の布袋尊
長昌寺の概要
臨済宗建長寺派寺院の長昌寺は、富岡山と号します。長昌寺は、村民太左衛門の先祖柳下豊後守(文禄2年1593年没)が開基となり、仙渓(慶長16年1611年寂)が開山、長昌庵と号していたといいます。横浜金沢七福神の布袋尊です。
山号 | 富岡山 |
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院号 | - |
寺号 | 長昌寺 |
住所 | 横浜市金沢区富岡東4-1-8 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長昌寺の縁起
長昌寺は、村民太左衛門の先祖柳下豊後守(文禄2年1593年没)が開基となり、仙渓(慶長16年1611年寂)が開山、長昌庵と号していたといいます。
新編武蔵風土記稿による長昌寺の縁起
(富岡村)長昌庵
除地、村の東にあり、土人東の寺と呼、禅宗臨済派、鎌倉建長寺末、富岡山と號す、開山仙渓、慶長十六年八月四日寂す、開基は村民太左衛門が先祖柳下豊後守なり、文禄二年閏九月十七日死す、本堂五間に六間東向、本尊阿彌陀の立像、臺坐共二尺三寸餘、此本尊は前に云文禄二年、盗賊亂妨せし時奪去りしが、祟ありしを以て再當庵へ返し安置すと云、今は住僧なくして詳なることを知す、猶舊家太左衛門が條幷せ見るべし。
天神社。社破壊して未再建せず。(新編武蔵風土記稿より)
長昌寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵国風土記稿