駒林神社|旧称天神社、駒林村字中村の鎮守
駒林神社の概要
駒林神社は、横浜市港北区日吉本町にある神社です。駒林神社の創建年代は不詳ながら、江戸期には天神社と称し駒林村字中村(中駒林村)の鎮守社だったといいます。近年に八幡大神、熊野神社、妙義社を合祀し、町名にちなんで社名を駒林神社と改めたといいます。
社号 | 駒林神社 |
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祭神 | 天満大自在天神、天照大神、十二天神、伊弉諾命、妙義山神 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷神社 |
住所 | 横浜市港北区日吉本町2-25-5 |
祭日 | 10月15日 |
備考 | - |
駒林神社の由緒
駒林神社の創建年代は不詳ながら、江戸期には天神社と称し駒林村字中村(中駒林村)の鎮守社だったといいます。近年に八幡大神、熊野神社、妙義社を合祀、町名にちなんで社名を駒林神社と改称したといいます。
新編武蔵風土記稿による駒林神社の由緒
(駒林村)天神社
字中村にあり、中分の鎮守なり、前に石階三十三級を設、石の鳥居をたつ、社前に拝殿あり三間に二間半、身體木の坐像にて一尺許
末社。稲荷社、本社の東にあり。二十三夜堂、本社の西にあり、僅かなる堂なり。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による駒林神社の由緒
新編武蔵風土記稿に「稲毛領中駒林村 天神社 字中村にあり、中分の鎮守なり、前に石階三十三級を設く、石の鳥居をたつ、社前に拝殿あり三間に二間半、神体期の座像にて一尺許」とあり、境内の八幡鳥居に寛政八年九月、別当金蔵寺と記名があるので略沿革が知られる。近年に至り村内八幡大神、熊野神社、妙義社を合祀し、町名にちなんで社名を駒林神社と改めた。昭和三十六年、慶応義塾より隣地三畝二九歩を買いうけ、翌三十七年新築社殿に加え社務所及び境内地を整備した。(神奈川県神社誌より)
駒林神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿