本願山長福寺。武南十二薬師如来霊場
長福寺の概要
真言宗大覚寺派寺院の長福寺は、本願山と号します。長福寺の創建年代等は不詳ながら、慶長16年に再興したといいます。当寺の薬師如来像は、代官金子出雲の所持仏だったといい、武南十二薬師如来霊場8番です。
山号 | 本願山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 長福寺 |
住所 | 横浜市港北区篠原町2754 |
宗派 | 真言宗大覚寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長福寺の縁起
長福寺の創建年代等は不詳ながら、慶長16年に再興したといいます。
新編武蔵風土記稿による長福寺の縁起
(篠原村)長福寺
古義真言宗本願山と號す鳥山村三會寺の末、開山の年歴を知らず、中興しせいは慶長十六年とのみいひて其僧の名をば傳へず、客殿六間に七間、本尊不動を安ぜり、外に薬師一軀を客殿に置り古色にて長一尺五寸、此像は昔の代官金子出雲が持たりしと土人云り。(新編武蔵風土記稿より)
長福寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿