超海山浄流寺。都筑橘樹十二薬師霊場、准秩父三十四観音霊場
浄流寺の概要
浄土宗寺院の浄流寺は、超海山菩提院と号します。浄流寺は、真誉(慶長3年1598年寂)が開山となり創建、慶安2年(1649)には寺領5石5斗の御朱印状を拝領したといいます。都筑橘樹十二薬師霊場2番、准秩父三十四観音霊場26番、都築橘樹酉年地蔵尊霊場7・8・9番です。
山号 | 超海山 |
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院号 | 菩提院 |
寺号 | 浄流寺 |
住所 | 横浜市港北区新吉田町3317 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
浄流寺の縁起
浄流寺は、真誉(慶長3年1598年寂)が開山となり創建、慶安2年(1649)には寺領5石5斗の御朱印状を拝領したといいます。
新編武蔵風土記稿による浄流寺の縁起
(吉田村)浄流寺
村の西にあり、浄土宗、橘樹郡小机村泉谷寺末、超海山菩提院と稱す、客殿八間四方東に向ふ、本尊彌陀長二尺許の立像なり、開山真譽慶長三年九月廿五日寂せり、慶安二年八月高五石五斗の寺領を賜はる旨御朱印あり、境内は則その寺領の内なれば定れる坪數なし、門柱間一丈東向なり。
鐘楼。門を入て左にあり、鐘は寛政五年新に鋳しものなり、銘文考證によしなければ略す。
地蔵堂。鐘楼のならびにあり、二間四方の堂なり、地蔵は木の坐像にて、長五尺餘、天正十二年十一月起立の堂なりといふ。(新編武蔵風土記稿より)
浄流寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿