蓮秀山本柳寺。小田原北条家の浪人柳下豊後守某の後裔が開基
本柳寺の概要
日蓮宗寺院の本柳寺は、蓮秀山と号します。本柳寺は、一楊院日教(天正5年1577年寂)が開山、小田原北条家の浪人柳下豊後守某の後裔若狭(法名眞叟善正、慶長16年1611年卒)が開基となり、創建したといいます。
山号 | 蓮秀山 |
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院号 | - |
寺号 | 本柳寺 |
住所 | 横浜市緑区鴨居2-7-11 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
本柳寺の縁起
本柳寺は、一楊院日教(天正5年1577年寂)が開山、小田原北条家の浪人柳下豊後守某の後裔若狭(法名眞叟善正、慶長16年1611年卒)が開基となり、創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による本柳寺の縁起
(鴨居村)本柳寺
除地、一段四畝二十四歩、村の北の方にあり、法華宗、房州小湊誕生寺末、蓮秀山と號す、開山一楊院日教、天正五年二月晦日寂す、開基は當村の百姓にて、元小田原の浪人柳下豊後守某の後裔若狭と云ものなり、慶長十六年五月二十日卒す、法名を眞叟善正と云、客殿七間に五間坤向なり、本尊三寶を安す。(新編武蔵風土記稿より)
本柳寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿