子之神社|毘迦羅神社、堀之内村の鎮守社
子之神社の概要
子之神社は、横浜市南区堀ノ内町にある子之神社です。子之神社の創建年代等は不詳ながら、毘迦羅神社とも称していたといい、堀之内村の鎮守社だったといいます。明治6年村社に列格、明治42年清水谷鎮座の無格社稲荷神社を合祀したといいます。
社号 | 子之神社 |
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祭神 | 大国主命・倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市南区堀ノ内町2-134 |
祭日 | 例大祭8月25・26日 |
備考 | - |
子之神社の由緒
子之神社の創建年代等は不詳ながら、毘迦羅神社とも称していたといい、堀之内村の鎮守社だったといいます。明治6年村社に列格、明治42年清水谷鎮座の無格社稲荷神社を合祀したといいます。
新編武蔵風土記稿による子之神社の由緒
(堀之内村)子ノ神社
除地、七畝、西の方にあり、村の鎮守なり、寶生寺持。(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による子之神社の由緒
創建年代は不詳であるが、もと毘迦羅神社とも称し、堀之内町一円の鎮守で明治維新までは宝生寺が別当であった。明治六年十二月村社に列し、同四十二年九月十五日字清水谷鎮座の無格社稲荷神社を合祀した。また字柿ヶ谷鎮座の杉山神社の社殿を移して本社の拝殿としたという。(「神奈川県神社誌」より)
「南区の歴史」による子之神社の由緒
由緒は不詳であるが、元は毘迦羅神社とも称して、宝生寺が明治維新まで別当であった。明治六年一二月に村社に列せられた。明治四二年九月一五日字清水谷に鎮座の無格社稲荷神社を合祀した。また字柿ヶ谷に鎮座の杉山神社の社殿を移して拝殿にしたという。(「南区の歴史」より)
子之神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「神奈川県神社誌」
- 「南区の歴史」(南区の歴史発刊実行委員会)