青木神社|横浜市栄区笠間の神社

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青木神社|領主近藤出羽次郎清秀が社殿を造立

青木神社の概要

青木神社は、横浜市栄区にある青木神社です。青木神社は、建武2年(1335)に領主近藤出羽次郎清秀が社殿を造立し、手力雄命を奉斎して、一族と領内鎮護の社としたといいます。江戸期には笠間村の鎮守社として祀られ、明治維新後には村社に列格、明治41年鹿島神社を合祀しています(鹿島神社は、昭和25年分祀)。

青木神社
青木神社の概要
社号 青木神社
祭神 手力雄命、伊弉諾命、伊弉冉命、天照大神
相殿 -
境内社 笠間稲荷社
住所 横浜市栄区笠間5-4-1
祭日 例大祭九月(第三日曜日)
備考 -



青木神社の由緒

青木神社は、建武2年(1335)に領主近藤出羽次郎清秀が社殿を造立し、手力雄命を奉斎して、一族と領内鎮護の社としたといいます。江戸期には笠間村の鎮守社として祀られ、明治維新後には村社に列格、明治41年鹿島神社を合祀しています(鹿島神社は、昭和25年分祀)。

新編相模国風土記稿による青木神社の由緒

(笠間村)
青木明神社
村の鎮守、村持、 (新編相模国風土記稿より)

神奈川県神社誌による青木神社の由緒

社伝によれば建武二年(一三三五)三月、近藤出羽次郎清秀が小坂郷に封ぜられ、郷内笠間村に宮地を選んで社殿を造立し、手力雄命を奉斎して、一族と領内鎮護の社としたという、新編風土記には「青木明神社、村の鎮守、村持」と見えている。明治の制村社に列した。(神奈川県神社誌より)

「戸塚区郷土史」による青木神社の由緒

青木神社(笠間町三二七番地)
祭神は手力雄命・伊弉諾命・伊弉冊命の三柱。創立の年代その他由緒は詳らかではなく、末社として一三一三番地に鹿島神社があり、武甕槌神を祭祀している。例祭日は前社は九月二十八日、後社は九月第三日曜日。(「戸塚区郷土史」より)


青木神社の周辺図


参考資料

  • 新編相模国風土記稿