笠間山法安寺。光明寺14世法誉智聡中興
法安寺の概要
浄土宗寺院の法安寺は、笠間山と号します。法安寺は、持阿智光了専が文安2年(1445)に創建、光明寺14世法誉智聡が永正5年(1508)中興したといいます
山号 | 笠間山 |
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院号 | |
寺号 | 法安寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 横浜市栄区笠間5-20-16 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
法安寺の縁起
法安寺は、持阿智光了専が文安2年(1445)に創建、光明寺14世法誉智聡が永正5年(1508)中興したといいます。
新編相模国風土記稿による法安寺の縁起
(笠間村)
法安寺
笠間山智光院と號す、浄土宗(鎌倉光明寺末)開山良専(智光持阿と號す、)文和二年の創建後年衰微して永正五年義順(本山十五世、法譽智聴と號す)中興す、本尊彌陀
観音堂。十一面観音を安ず、)(新編相模国風土記稿より)
「戸塚区郷土史」による法安寺の縁起
法安寺(笠間町三五九番地)浄土宗
笠間山智光院と号し、もと鎌倉光明寺末で、本尊に阿弥陀仏を安置している。当寺は文安二年(一四四五)十月三日持阿智光了専により草創されたが一時衰退していたものを、永正五年(一五〇八)光明寺十四世法誉智聡によって再建されたと伝えられる。当寺の本堂はもと鎌倉建長寺の客殿であったものを、明治十一年本堂として移建したものであるという。
老樹 銀杏一株 推定樹令五百年(「戸塚区郷土史」より)
法安寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿