臺龍山長谷寺。敕諡大覚禅師が開創
長谷寺の概要
臨済宗建長寺派寺院の長谷寺は、臺龍山と号します。長谷寺の創建年代などは不詳ながら、鎌倉建長寺の敕諡大覚禅師が開創、その後千竜開山天助祐景(文明13年寂)が再興したといいます。
山号 | 臺龍山 |
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院号 | |
寺号 | 長谷寺 |
本尊 | 聖観世音菩薩像 |
住所 | 横浜市栄区長尾台町235 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長谷寺の縁起
長谷寺の創建年代などは不詳ながら、鎌倉建長寺の敕諡大覚禅師が開創、その後千竜開山天助祐景(文明13年寂)が再興したといいます。
新編相模国風土記稿による長谷寺の縁起
(長尾臺村)
長谷寺
臺瀧山と號す、臨済宗(鎌倉建長寺末)本尊観音を安ず、開山は祐景と云ふ(文明十三年九月二十七日寂す、)(新編相模国風土記稿より)
「戸塚区郷土史」による長谷寺の縁起
長谷寺(長尾台町二三五番地)臨済宗
台竜山と号し、鎌倉建長寺末で、本尊に聖観世音菩薩を安置している。初め建長寺の敕諡大覚禅師が開創した寺院であったが、荒廃していたのを千竜開山天助祐景(文明十三年九月二十七日寂)が再興、更にその後三百年来の無住寺であったのを再興し、印宗(文化七年寂)が中興したという。(「戸塚区郷土史」より)
長谷寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿