新宿須賀神社|泉小次郎親衡が築城の折の守護神
新宿須賀神社の概要
新宿須賀神社は、横浜市泉区和泉中央南にある須賀神社です。新宿須賀神社は、信濃国の住人泉小次郎親衡が、伊豆修善寺で討たれた源頼家の遺児、千寿を擁し、和田一族と共に北条義時討たんと旗揚げのため当地に築城した建暦2年(1212)、その鎮守として創建したといいます。
社号 | 須賀神社 |
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祭神 | 建速須佐之男命 、櫛名田比賣之命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市泉区和泉中央南4-18 |
祭日 | 例大祭7月第22日 |
備考 | 旧村社 |
新宿須賀神社の由緒
新宿須賀神社は、信濃国の住人泉小次郎親衡が、伊豆修善寺で討たれた源頼家の遺児、千寿を擁し、和田一族と共に北条義時討たんと旗揚げのため当地に築城した建暦2年(1212)、その鎮守として創建したといいます。
新編相模国風土記稿による新宿須賀神社の由緒
(和泉村長福寺項)
天王社(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による新宿須賀神社の由緒
信濃国の住人泉小次郎親衛が、伊豆修善寺で討たれた源頼家の遺児・千寿を擁し、和田一族と共に、北条義時を討たんと旗上げのため、当地に築城した建暦二年(一二一二)、その鎮守神として奉斎したのが創祀だと伝える。近くに「小次郎馬洗池」があり、昔は盛大な雨乞祭が行なわれた。また近郷に名高い神輿渡御がある。(神奈川県神社誌より)
新宿須賀神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿