元木琴平社|当地の領主寛助兵衛為春が勧請
元木琴平社の概要
元木琴平社は、横浜市泉区下飯田町にある琴平社です。元木琴平社は、当地の領主寛助兵衛為春が天正18年(1590)に菩提寺として東泉寺を創建、東泉寺鎮守及び字元木の鎮守として当社を勧請したといいます。
社号 | 琴平社 |
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祭神 | 大物主神、崇徳天皇 |
相殿 | - |
境内社 | 八坂神社、天満宮 |
住所 | 横浜市泉区下飯田町742 |
祭日 | 例大祭9月26日 |
備考 | - |
元木琴平社の由緒
元木琴平社は、当地の領主寛助兵衛為春が天正18年(1590)に菩提寺として東泉寺を創建、東泉寺鎮守及び字元木の鎮守として当社を勧請したといいます。
新編相模国風土記稿による元木琴平社の由緒
(下飯田村東泉寺項)
金毘羅社(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による元木琴平社の由緒
天正十八年(一五九〇)、領主寛助兵衛為春は、菩提寺東泉寺を、境川のたび重なる氾濫から守るため現在地に移築し、その際、水難守護治水の神たる金毘羅神を元木の村と寺の鎮守として勧請したのが当社の初めという。明治十三年社殿を改築したが、昔から「下飯田のこんぴら様」として近郷住民の信仰を集め、特に西湘方面の漁師や船員の崇敬を得ており、今でも毎月十日には各地からの参詣者が多い。(神奈川県神社誌より)
元木琴平社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿