宮の脇鯖社|境川沿いに点在するサバ(左馬)神社の一社
宮の脇鯖社の概要
宮の脇鯖社は、横浜市泉区下飯田町にある鯖社で、境川沿いに点在するサバ(左馬)神社の一つです。宮の脇鯖社の創建年代は不詳ですが、当地周辺は飯田城址とも伝えられ、飯田五郎家義の勧請により創建したとも、川上藤兵衛が戦国時代に創建したともいいます。天正18年に当地の領主となった筧助兵衛為春が当社を修復、明治6年には村社に列格したといいます。
社号 | 鯖社 |
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祭神 | 左馬頭源義朝 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷神社 |
住所 | 横浜市泉区下飯田町1389 |
祭日 | 例大祭9月18日 |
備考 | - |
宮の脇鯖社の由緒
宮の脇鯖社の創建年代は不詳ですが、当地周辺は飯田城址とも伝えられ、飯田五郎家義の勧請により創建したとも、川上藤兵衛が戦国時代に創建したともいいます。天正18年に当地の領主となった筧助兵衛為春が当社を修復、明治6年には村社に列格したといいます。
新編相模国風土記稿による宮の脇鯖社の由緒
(下飯田村)鯖明神社
鎮守とす、東泉寺持。
末社。稲荷。(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による宮の脇鯖社の由緒
創建年月不詳であるが、俚伝には飯田五郎家義の勧請といい、当社地の付近には家義の墓や飯田城址と伝える遺跡を存する。一説には小田原北条時代、川上藤兵衛の勧請ともいう。天正十八年この地を領した寛為春は、当社を下飯田村の鎮守として崇敬、社殿を修復したが、その後文政九年、明治八年、大正十四年にそれぞれ改築が行われた。明治六年十二月には下飯田村の村社に列せられている。(神奈川県神社誌より)
宮の脇鯖社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿