寶元山正行寺。横浜市鶴見区駒岡
正行寺の概要
浄土宗寺院の正行寺は、寶元山と号します。正行寺は、正蓮社行譽順也(慶長6年1602年寂)が、天正4年(1576)に創建したといいます。
山号 | 寶元山 |
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院号 | - |
寺号 | 正行寺 |
住所 | 横浜市鶴見区駒岡3-31-18 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
正行寺の縁起
正行寺は、正蓮社行譽順也(慶長6年1602年寂)が、天正4年(1576)に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による正行寺の縁起
(上駒岡村・中駒岡村・下駒岡村)正行寺
中村の内東によりてあり、浄土宗神奈川宿慶運寺の末、天正四年に順也といへる僧開闢す、この僧は慶長六年六月十日に寂せり、客殿六間に五間半西南に向ふ、本尊彌陀立像長二尺。(新編武蔵風土記稿より)
「横浜市史稿 佛寺編」による正行寺の縁起
正行寺
位置及寺格
正行寺は、寶元山無量院と號し、鶴見區駒岡町一千三百九十二番地に在る。境内は一段三畝二十三步。官有地。神奈川區飯田町慶運寺末で、寺格は能分八等である。
沿革
天正四年、正蓮社行譽順也の草創で、元は同所字堂ノ前に在つたが、いつの頃か今の地に移つたと云ふ。第七世遣譽の代、明曆三年に、本堂を再建し、又元文元年六月、第十二世稱譽の代に、同じく本堂を再建した。今の本堂がそれである。
本尊
本尊は阿彌陀如來木立像、長二尺五寸。で兩脇士は觀音・勢至立像長八寸。である。(「横浜市史稿 佛寺編」より)
正行寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿