恩名三島神社。恩名村の鎮守
恩名三島神社の概要
恩名三島神社は、厚木市恩名にある神社です。恩名三島神社の創建年代等は不詳ながら、天正19年(1591)には徳川家康より社領一石の御朱印状を受領、江戸期には恩名村の鎮守として祀られ、明治6年村社に列格しています。
社号 | 三島神社 |
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祭神 | 積羽八重事代主命 |
相殿 | 武御名方命、大山咋命 |
境内社 | 八幡神社 |
祭日 | 例大祭4月16日 |
住所 | 厚木市恩名3-9-6 |
備考 | - |
恩名三島神社の由緒
恩名三島神社の創建年代等は不詳ながら、天正19年(1591)には徳川家康より社領一石の御朱印状を受領、江戸期には恩名村の鎮守として祀られ、明治6年村社に列格しています。
新編相模国風土記稿による恩名三島神社の由緒
(恩名村)
三島社
鎮守なり、諏訪山王を相殿とす、天正十九年社領一石の御朱印を附せらる、
末社。八幡、天神、稲荷
鐘楼。鐘は享保十七年の鑄造なり、
別當満光院。恩名山八幡寺と號す、新義真言宗(高座郡河原口村惣持院末、)本尊不動、(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による恩名三島神社の由緒
『新編相模風土記』に「三島社鎮守なり、諏訪山王を相殿とす、天正十九年(一五九一)社領
一石の御朱印を附せらる・・・」とある。明治二十七年一月調、神社明細取調書によると「文明年間焼失に付創立の沿革不詳なり。明治六年七月村社に定めらる」と記されている。(神奈川県神社誌より)
「厚木市史史料」による恩名三島神社の由緒
三島神社(恩名字仲町一〇〇〇)
鎮守なり、諏訪山王を相殿とす、天正十九年杜領一石の御朱印を附せられる。(「厚木市史史料」より)
恩名三島神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 神奈川県神社誌
- 「厚木市史史料」