沖小柳若宮八幡神社。沖小柳の鎮守
沖小柳若宮八幡神社の概要
沖小柳若宮八幡神社は、厚木市戸田にある神社です。沖小柳若宮八幡神社の創建年代等は不詳ながら、当地が富田小柳と称していた頃からの鎮守だと伝えられ、戸田村に編入されて以降は上戸田と呼ばれる当地の鎮守として祀られてきました。安産に霊験あるとして信仰を集めていたといいます
社号 | 若宮八幡神社 |
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祭神 | 応神天皇 |
相殿 | - |
境内社 | 金毘羅神社 |
祭日 | 例大祭4月15日 |
住所 | 厚木市戸田208 |
備考 | - |
沖小柳若宮八幡神社の由緒
沖小柳若宮八幡神社の創建年代等は不詳ながら、当地が富田小柳と称していた頃からの鎮守だと伝えられ、戸田村に編入されて以降は沖小柳と呼ばれる当地の鎮守として祀られてきました。小柳子易神社と隔年を以て例祭が執行されているといいます。
新編相模国風土記稿による沖小柳若宮八幡神社の由緒
(戸田村)
若宮八幡宮
字沖小柳の鎮守、例祭前に同じ、
鐘樓。天保六年の鐘を掛く、
末社金毘羅(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による沖小柳若宮八幡神社の由緒
往古郷名富田とも称し、上戸田別村だった時の鎮守で北条役帳に富田小柳と記されている。正保国図に小柳と載せ元禄図に戸田村枝郷と傍記を加えた事古書に詳である。御社は安産守護厄除けの霊験あらたかな守護神として信奉される。現在、小柳子易神社、沖小柳若宮神社の二社となり両社例祭は隔年を以て執行され、村内神輿あるを例とす。鐘楼に天保六年(一八三五)の鐘を掛くも第二次大戦により徴発され今はない。(神奈川県神社誌より)
「厚木市史史料」による沖小柳若宮八幡神社の由緒
若宮八幡神社(戸田沖)
勧請年月不詳、新編相模風土記に「若宮八幡宮 字沖小柳の鎮守例祭前に同じ(九月朔日)」とあって、戸田小柳部落の子安神社と年安替で例祭をする。現在は四月十五日(「厚木市史史料」より)
沖小柳若宮八幡神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 神奈川県神社誌
- 「厚木市史史料」