清水山薬師院。関東九十一薬師霊場22番
薬師院の概要
高野山真言宗寺院の薬師院は、清水山醫王寺と号します。薬師院は、日譽(慶安5年1652年寂)が開山、義仙(安永9年1780年寂)が宝暦年間(1751-1764)に中興したといいます。当寺の本尊薬師如来像は、関東九十一薬師霊場22番、相模薬師霊場10番です。また、見附町にあった松風庵観音堂(相模新四国三十三観音霊場14番)も当寺に移されています。
山号 | 清水山 |
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院号 | 薬師院 |
寺号 | 醫王寺 |
本尊 | 薬師如来像 |
住所 | 平塚市平塚3-14-18 |
宗派 | 高野山真言宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
薬師院の縁起
薬師院は、日譽(慶安5年1652年寂)が開山、義仙(安永9年1780年寂)が宝暦年間(1751-1764)に中興したといいます。
新編相模国風土記稿による薬師院の縁起
(平塚新宿)
薬師院
清水山醫王寺と號す、古義眞言宗(足柄下郡国府津村寶金剛寺末、)開山日譽(慶安五年三月二十五日卒、)寶暦年中、義仙中興す(安永九年正月十五日卒、)本尊薬師(長二尺五寸、春日作、」)外に愛染觀音の畫像二幅(弘法筆、)釋迦の像(古佛)を置、
金毘羅社
稲荷社(新編相模国風土記稿より)
薬師院の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿