回春院。建長寺の塔頭寺院
回春院の概要
臨済宗建長寺派寺院の回春院は、幽谷山と号します。建長寺二十一世玉山徳璇(佛覚禅師)が創建したといいます。内の大覚池には、常に大亀が住すと伝えられています。
山号 | 幽谷山 |
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院号 | 回春院 |
寺号 | - |
本尊 | 文殊菩薩坐像 |
住所 | 鎌倉市山ノ内67 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
回春院の縁起
回春院は、建長寺二十一世玉山徳璇(佛覚禅師、1254-1334)が創建したといいます。境内の大覚池には、常に大亀が住すと伝えられています。
新編相模国風土記稿による回春院の縁起
回春庵
王二十世、徳璇が創建なり。高僧傳曰、釋徳璇字玉山、不記姓氏、信州人也。自少侍大覚禅師参禅不弛、遂有所発明、而受印記、嘗應奥州檀越之請、住幽谷山、為第一世、僻陬緇白翕然帰風、後住建長、同門昆弟、歓忻助化海衆日多、晩創回春庵、以養老期、既臨滅度、説偈化、樹齢八十、建武元年10月18日也。賜謚佛覚禅師(新編相模国風土記稿建長寺項より)
回春院所蔵の文化財
- 木造文殊菩薩坐像
- 玉山徳璇坐像
回春院の周辺図