妙高院。建長寺の塔頭寺院、鎌倉三十三観音霊場
妙高院の概要
臨済宗建長寺派寺院の妙高院は、若昇山と号し、建長寺境内にある建長寺の塔頭寺院です。建長寺二十八世肯山聞悟(覚海禅師)が貞和2年頃創建したといいます。鎌倉三十三観音霊場27番です。
山号 | 若昇山 |
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院号 | 妙高院 |
寺号 | - |
本尊 | 宝冠釈迦如来 |
住所 | 鎌倉市山ノ内9 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 鎌倉三十三観音霊場27番 |
妙高院の縁起
妙高院は、建長寺二十八世肯山聞悟(覚海禅師)が貞和2年頃創建したといいます。肯山聞悟(覚海禅師)は、肥前国出身で、肥前三間寺、山城嵯峨西禅寺、相模善福寺の住持を務め、「建長興国禅師碑文」を撰文したといいます。
新編相模国風土記稿による妙高院の縁起
妙高庵
二十八世、聞悟を開祖とす。肯山と号す、肥前の人石庵に嗣法し某年8月2日寂す。(新編相模国風土記稿建長寺項より)
妙高院所蔵の文化財
- 木造宝冠釈迦如来坐像
妙高院の周辺図