新作八幡宮。新作村の鎮守社、熊野神社を合祀
新作八幡宮の概要
新作八幡宮は、川崎市高津区新作にある神社です。新作八幡宮の創建年代等は不詳ながら、新作村の鎮守社だったといい、慶応年間(1865-1868)に熊野神社を合祀したといいます。
社号 | 八幡宮 |
---|---|
祭神 | 玉依姫命、応神天皇、神功皇后 |
相殿 | 天照御皇大神 |
境内社 | 飯綱大権現、三の宮(熊野神社) |
祭日 | 10月10日 |
住所 | 川崎市高津区新作3-6-15 |
備考 | - |
新作八幡宮の由緒
新作八幡宮の創建年代等は不詳ながら、新作村の鎮守社だったといい、慶応年間(1865-1868)に熊野神社を合祀したといいます。
新編武蔵風土記稿による新作八幡宮の由緒
(新作村)
八幡社
字佛手臺にあり、社地すべて丘の上なり、鎮座の年代を傳へず、村の鎮守なり、神體は木にて長一尺二寸
社前に石階九十四級ありて、下に石の鳥居をたつ、例祭は六月十九日十月十五日の二日なり、村内養福寺の持。
末社。
三峯社。本社に向ひて左にあり。
牛頭天王社。これも同じ。
---
熊野三社
飯綱権現除地の内にあり、神體は三軀ともに木の立像にて長一尺一寸許、養福寺持。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による新作八幡宮の由緒
創建の年月は不詳であるが、住民の信仰をあつめた古来の鎮守で、慶応年間熊野神社祭神大己貴命を合祀した。(神奈川県神社誌より)
新作八幡宮の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌