浄慶寺。川崎市麻生区にある浄土宗寺院

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浄慶寺。上麻生村の地頭法名壽光院清譽浄慶居士開基

浄慶寺の概要

浄土宗寺院の浄慶寺は、麻生山壽光院と号します。浄慶寺は、上麻生村の地頭法名壽光院清譽浄慶居士(元和元年1615年卒)が開基となり、證蓮社誠譽順阿長應(元和元年寂)が開山したといいます。

浄慶寺
浄慶寺の概要
山号 麻生山
院号 壽光院
寺号 浄慶寺
住所 川崎市麻生区上麻生6-34-1
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 -
備考 -



浄慶寺の縁起

浄慶寺は、上麻生村の地頭法名壽光院清譽浄慶居士(元和元年1615年卒)が開基となり、證蓮社誠譽順阿長應(元和元年寂)が開山したといいます。

新編武蔵風土記稿による浄慶寺の縁起

(上麻生村)浄慶寺
除地、二段五畝歩、村の中央にあり、浄土宗、橘樹郡小机村泉谷寺末、瀧澤山春林院と號す、開山證蓮社誠譽順阿長應、元和元年十一月二十日寂す、開基は當村の地頭法名壽光院清譽浄慶居士、これも開山と同く元和元年に卒すと云、客殿六間四方西向なり、本尊彌陀立像にして長一尺五寸ばかり、慈覺大師の作なりと云、年代は傳ざれど、地頭より高十五石を寄附せり。
秋葉祠。本堂に向て右の丘上にあり、二間に三間西向なり、神體は長一尺八寸許、其作と傳ず。(新編武蔵風土記稿より)


浄慶寺の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿