芳林山戒翁寺。地頭富永主膳正源光吉開基、寺領5石5斗の御朱印状
戒翁寺の概要
曹洞宗寺院の戒翁寺は、芳林山と号します。戒翁寺は、当地の地頭富永主膳正源光吉(正保3年1647年寂)が開基、修廣寺3世玄頓(天正19年1591年寂)を開山とするといいます。慶安2年(1649)には江戸幕府より寺領5石5斗の御朱印状を受領しています。
山号 | 芳林山 |
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院号 | - |
寺号 | 戒翁寺 |
住所 | 川崎市麻生区早野777 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
戒翁寺の縁起
戒翁寺は、当地の地頭富永主膳正源光吉(正保3年1647年寂)が開基、修廣寺3世玄頓(天正19年1591年寂)を開山とするといいます。慶安2年(1649)には江戸幕府より寺領5石5斗の御朱印状を受領しています。
新編武蔵風土記稿による戒翁寺の縁起
(早野村)戒翁寺
境内御朱印地内、村の東にあり、禅宗曹洞派、片平村修廣寺寺の末、芳林山と號す、開山貴山玄頓天正十九年十一月二十六日寂す、開基は此所の地頭富永主膳正源光吉、正保三年十二月十六日卒す、客殿七間半に六間半西向なり。本尊如意輪観音、木の坐像一尺五寸なると安す。慶安二年十月十七日高五石五斗の御朱印を賜はれり。(新編武蔵風土記稿より)
戒翁寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿