真観寺。東海三十三観音霊場、玉川八十八ヶ所霊場、東国八十八ヵ所霊場
真観寺の概要
真言宗智山派寺院の真観寺は、大嶋山般若院と号します。真観寺は、真観法印(天長3年826寂)が開山となり創建したといいます。東海三十三観音霊場4番、玉川八十八ヶ所霊場2番、東国八十八ヵ所霊場3番です。
山号 | 大嶋山 |
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院号 | 般若院 |
寺号 | 真観寺 |
住所 | 川崎市川崎区大島2-10-16 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
真観寺の縁起
真観寺は、真観法印(天長3年826寂)が開山となり創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による真観寺の縁起
(大島村)真観寺
村の中央にあり、新義真言宗神奈川宿金蔵院末、大嶋山般若院と號す、開山は真観法印、天長三年二月三日に寂すと云傳ふれども、年経し事なれば今よりは定かなることは知べからず、客殿五間四方南に向ふ、門兩柱の間九尺本尊正観音を安ず、立像にして二尺五寸なり。
墓所。見捨地二畝十二歩、真観寺の續にあり、其所に二間四方の寮を建り、もと観音堂の地なりと土人いへり。(新編武蔵風土記稿より)
真観寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿