神木千手堂。準西国稲毛三十三観世音霊場
神木千手堂の概要
天台宗寺院の神木千手堂は、川崎市宮前区神木本町にある観音堂です。神木千手堂の創建年代等は不詳ながら、当地周辺を「宮谷」と呼んでいたことや、天文16年(1547)銘の古碑が発掘されたということから、古くより墓所として祀られていたことが推測されます。準西国稲毛三十三観世音霊場29番です。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 千手堂 |
住所 | 川崎市宮前区神木本町3-11-3 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
神木千手堂の縁起
神木千手堂の創建年代等は不詳ながら、当地周辺を「宮谷」と呼んでいたことや、天文16年(1547)銘の古碑が発掘されたということから、古くより墓所として祀られていたことが推測されます。
新編武蔵風土記稿による神木千手堂の縁起
(長尾村)千手堂
村の東小名別所にあり、當村の水帳には此邊を宮谷と記せり、堂は二間に三間南向、観音は立像にて長一尺八寸、此邊元は墓所なりしよし、近き頃村民天文十六年丁未八月五日と記せし古碑をここより掘出せり、何人の碑なりや傳へず。(新編武蔵風土記稿より)
神木千手堂の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿