又玄寺。地頭中川左平太重興開基、准秩父三十四札所観音霊場
又玄寺の概要
臨済宗妙心寺派寺院の又玄寺は、正覺山と号します。又玄寺は、地頭中川左平太重興(享保9年1724年没、又玄寺)が開基となり創建したといいます。准秩父三十四札所観音霊場6番です。
山号 | 正覺山 |
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院号 | - |
寺号 | 又玄寺 |
住所 | 川崎市中原区新城中町1-1 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
又玄寺の縁起
又玄寺は、地頭中川左平太重興(享保9年1724年没、又玄寺)が開基となり創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による又玄寺の縁起
(新城村)又玄寺
村の中央にあり、臨済宗江戸麻布光林寺末なり、正覺山と號す、開基は地頭中川左平太重興と云、この人享保九年六月二十一日歿して後境内に葬り、又玄寺と諡せり、寺號もこれを用ひたれば近き頃の開山なることしらる、されど開山の名をば傳へず、坐像長六七寸門冠木作にて西向なり。
観音堂。村内にありて客殿に向へり、二間に九尺、正観音を安ず長四寸あまりにして立像なり。
稲荷社。門を入て左にあり、小祠にして東向なり。(新編武蔵風土記稿より)
又玄寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿