静翁寺。川戸手村の里正郷右衛門開基
静翁寺の概要
曹洞宗寺院の静翁寺は、福聚山と号します。静翁寺は、戸手村の里正郷右衛門(法名静國翁道閑居士、天正16年1588年没)が開基となり、寶泉寺五世識翁(慶長19年1614年寂)が開山したといいます。
山号 | 福聚山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 静翁寺 |
住所 | 川崎市幸区神明町2-58 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
静翁寺の縁起
静翁寺は、戸手村の里正郷右衛門(法名静國翁道閑居士、天正16年1588年没)が開基となり、寶泉寺五世識翁(慶長19年1614年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による静翁寺の縁起
(戸手村)静應寺
村の坤の方にあり、曹洞宗下末吉村寶泉寺の末、福聚山と號す、當寺は此村の里正郷右衛門が先祖蔵人といへるもの開基せり、かれが法名を静國翁道閑居士と號し、天正十六年七月二日死せり、開山は識翁と號す、本寺の歴代五世に當れる僧にして、慶長十九年十一月晦日示寂、本尊釋迦坐像長一尺一寸なるを安ぜり、客殿六間半に五間半東向なり。(新編武蔵風土記稿より)
静翁寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿