延命山長松寺。多摩川三十三ヶ所観音霊場
長松寺の概要
臨済宗建長寺派寺院の長松寺は、延命山と号します。長松寺は、南樹(天文23年1554年寂)が開山となり創建、当地が菅村の北浦耕地延命場と呼ばれていたことから延命山と号したといいます。多摩川三十三ヶ所観音霊場2番です。
山号 | 延命山 |
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院号 | - |
寺号 | 長松寺 |
住所 | 川崎市多摩区菅北浦3-4-12 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長松寺の縁起
長松寺は、南樹(天文23年1554年寂)が開山となり創建、当地が菅村の北浦耕地延命場と呼ばれていたことから延命山と号したといいます。
新編武蔵風土記稿による長松寺の縁起
(菅村)長松寺
村の南北浦耕地延命場と云所にあり、故に延命山と號すと云、これも壽福寺の末寺なり、開山南樹は天文二十三年四月二十六日寂せり、客殿六間に四間半東向なり、本尊は地蔵にて長八寸許立身なり、弘法大師の作なりと云。(新編武蔵風土記稿より)
長松寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿