金剛山福昌寺。多摩川三十三ヶ所観音霊場
福昌寺の概要
天台宗寺院の福昌寺は、金剛山と号します。福昌寺の創建年代等は不詳ながら、僧惠賢が開山したといい、寛文年間(1661-1673)の検地帳に福生寺と記されているといいます。多摩川三十三ヶ所観音霊場13番です。
山号 | 金剛山 |
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院号 | - |
寺号 | 福昌寺 |
住所 | 川崎市多摩区菅北浦5-3-1 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
福昌寺の縁起
福昌寺の創建年代等は不詳ながら、僧惠賢が開山したといい、寛文年間(1661-1673)の検地帳に福生寺と記されているといいます。
新編武蔵風土記稿による福昌寺の縁起
(菅村)福昌寺
字北浦耕地にあり、これも天台宗にて多磨郡深大寺の末寺なり、金剛山と號す、開山を惠賢と云、その年代詳ならず、寛文年中の検地帳に福生寺とあり、後に文字をあらためしなるべし、客殿五間四方北向なり、本尊彌陀長二尺八寸許立像なり、恵心僧都の作と云、又荒神の像あり、立像にて長二尺五寸ばかり慈眼大師の作にて靈験あらたなり、先年火災の時飛さりて災を免れしなど寺僧いへり。(新編武蔵風土記稿より)
福昌寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿