米神八幡神社。小田原市米神の神社
米神八幡神社の概要
米神八幡神社は、小田原市米神にある神社です。米神八幡神社の創建年代等は不詳ながら、村の鎮守として祀られ、江戸期には正壽院が別当を勤めていたといいます。明治維新後の社格制定に際し明治6年村社に列格、昭和2年神饌幣帛料供進神社に指定されていました。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 応神天皇 |
相殿 | - |
境内社 | 山王大権現、笠間稲荷神社、丹生川上神社 |
祭日 | 5月15日 |
住所 | 小田原市米神476 |
備考 | - |
米神八幡神社の由緒
米神八幡神社の創建年代等は不詳ながら、村の鎮守として祀られ、江戸期には正壽院が別当を勤めていたといいます。明治維新後の社格制定に際し明治6年村社に列格、昭和2年神饌幣帛料供進神社に指定されていました。
新編相模国風土記稿による米神八幡神社の由緒
(米神村)
八幡社
本地佛彌陀を置、村の鎮守なり、正壽院持、(下同、)
△末社。稲荷 天神
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山王社
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山神社
村民持(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による米神八幡神社の由緒
縁由及び創立沿革は不詳である。
往古より、戦さの神として遠近の尊崇を褒めて霊応高く、戦時は戦勝の祈願及び武運長久を祈念する参詣者が、後をたたなかったという。尚古くから伝えられる五穀豊穣と豊漁を祈願する鹿島踊りの神事が行なわれ、古式豊かな舞楽が大祭当日広く一般に公開される。
明治六年七月三十日に旧足柄県に於て村社と定められ、昭和二年六月十四日神饌幣帛料供進神社に指定された。(「神奈川県神社誌」より)
米神八幡神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿