圓宗寺。足柄三十三観音霊場
圓宗寺の概要
浄土宗寺院の圓宗寺は、華公山太田院と号します。圓宗寺は、太田道灌の子、太田又三郎某(法名圓宗寺殿華公浄悦大禅定門、天文4年1535年卒)を開基として天文4年(1488)に創建、暁蓮社洞誉伝公上人が開山したといいます。足柄三十三観音霊場9番霊場です。
山号 | 華公山 |
---|---|
院号 | 太田院 |
寺号 | 圓宗寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 小田原市千代168 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
圓宗寺の縁起
圓宗寺は、太田道灌の子、太田又三郎某(法名圓宗寺殿華公浄悦大禅定門、天文4年1535年卒)を開基として天文4年(1488)に創建、暁蓮社洞誉伝公上人が開山したといいます。
新編相模国風土記稿による圓宗寺の縁起
(千代村)
圓宗寺
華公山太田院と號す、同宗、同末(浄土宗、矢作村春光院末、)開山洞譽傳公、開基は太田又三郎某なり、(注記を読む)
本尊彌陀別に三尊彌陀を置、(注記を読む) (新編相模国風土記稿より)
「川東仏教会寺院名鑑」による圓宗寺の縁起
当山は太田院、華公山、圓宗寺と号し、太田道灌の子、太田又三郎が開基。開山は暁蓮社洞誉伝公上人である。正保4年(1647)5月14日の自身で旧本尊(厨子入阿弥陀三尊)の首が抜けその体内より又三郎の前髪及び法名の一紙が表れ現在寺宝となっている。(「川東仏教会寺院名鑑」より)
圓宗寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 「川東仏教会寺院名鑑」